スピンドルの修理・交換に待った!
古い研削盤が新品以上の低振動に変身(5から30nmの実績)します。新規設備は良い状態を長期間維持できます。
世界初の補正錘と軽量(7.5g)バランスウエートが驚異的な振動削減を実現いたします。

軽量バランスウエートの優位性
バランスの良い砥石程、バランスが取れない???
一般的なバランスウエートの重さは20~30gですが、その重い錘がバランスの良い砥石のバランスを悪くしてしまうのです。

【実績】
砥石径355mm 幅30mm 粒度60 アンバランス16g
回転数1500RPM Brenner補正錘32g
Brennerバランスウエート7.5g 実測振動値10nm(ナノ)
達成

砥石を押さえるナット(リング・移動フランジとも言う)は、通常溝が1段であるが、Brennerナットは2段溝とした。新たな構造です。2段目の溝に砥石のアンバランスを補正する錘を入れて荒バランスを整え、補正錘で取り切れないアンバランスを、1段目の溝でBrenner軽量バランスウエートを使用して、高精度にバランシングすると、高バランスが出来、超低振動化が実現出来ます。

Brenner導入の効果
・スピンドル寿命の延命
・古い研削盤のスピンドルが生き返るので修理や交換を先延ばし出来る
・叩き目の削減により砥石目詰まり・目こぼれ・目つぶれ対策が可能
・プレス金型では、平面度向上による、金型寿命のアップ・バリ対策
・砥石回転振動はモールド用コアピン研削で、研削時のくり返しワークに与える振動により、歪が溜まり、研削加工中の破損や成形中の破損の原因                  となりますが、Brennerは加工中の歪を軽減します。
・ゴム型などは平面度悪化によるバリの対策に。
・低振動化により、送りスピードをアップが可能で、加工効率化を実現。

Brenner補正錘とバランスウエートは、今までにない、傷や凹みを付けない新構造、ネジを締めるだけで固定出来、更にネジは楔と成り、緩みを防止します。【特許申請中】

写真左:補正重り5種(一般砥石径300~355mm)用 超砥粒ホイールは 2種
右:一般砥石用バランスウエート7.5g 超砥粒ホイール用は5g

・砥石やスピンドルのアンバランスによる振動は
スピンドルの寿命を早め、振動による叩き目は平面度悪化、砥石の目詰まり、目つぶれ、目こぼれを促進し、ドレスインターバルを早めます。

・知られてはいない事実
スピンドルにもアンバランスが有ります。スピンドルと砥石のアンバランスが合った場合は、振動が減ります。逆に、相反すると振動は減ります。両方ともバランスが取ってあるから大丈夫でしょと思いますが、実は、アンバランスが残っているのです。動バランサーが無いと、振動が小さくなるか大きくなるかは運任せなんです。外段取りでの、動バランサーを使用しても中途半端なバランシングに成ってしまいます。絶対的に機上でのバランス修正が良いのです。

・振動削減すると問題が起こる
振動削減を行うと平面度が出るので、チャック盤からワークが外れ難くなります。
ですが、これを解決する「Brennerチャックブロック」を開発し販売しております。反り取りやワークを外す際の傷防止にもなり、力の無い方でもワークを上にあげるだけで外せます。反り取りシートや高額な治具はもう必要ありません。
また、振動無くきれいに回転する事で、場合によっては研削焼けをおこす場合があります。その対策として、送りスピードのアップです。アップする事で、効率加工に繋がります。

Brenner振動削減では、動バランサー(フィールドバランサー)を必要とします。
かいわでは、Brennerフィールドバランサーを販売しております。
研削では、アンバランス位置とアンバランス重量を確認できる一定速計算釣り合わせと、開角計算釣り合わせの、ソフトが入っているものが必要と成ります。現在両方のソフトがインストールされているフィールドバランサーをお持ちであれば必要ありません。
おすすめは、コスト的に安いSB-8002RGBです。下記の製品は弊社で販売をしております。大宮工業様のフィールドバランサーをお持ちの方は、ローターと開角計算釣り合わせが備わったフィールドバランサーでしたら、ご使用頂けます。

Brenner対応メーカー様
岡本工作機械製作所様では、Brennerを販売しておりますので直接ご連絡お願い致します。
その他のメーカー様に関しては、かいわにてオーダー製作賜ります。都度見積もり。