Brenner（ブレンナー）超砥粒ホイール同心取り付けシステム

総合研削盤メーカーの岡本工作機械製作所様から砥石回転時の振動削減の依頼で開発が始まり成功。そして、新たな製品を生み出しました。

超砥粒ホイールはツルーイングが大変だ。

時間が掛かるし作業時間を短縮したい。

高価な超砥粒ホイールを極力減らしたくない。

砥石メーカーにフランジを送って、ホイール取り付け・ツルーイングとバランシングのサービスを頼んでたけど、送る手間とお金掛も掛かるし自社で簡単に行いたい。

今まではホイールとフランジをただ嵌め合わせるだけでした。

これからはホイールとフランジだけを同心に「振れなく」高精度に取り付ける

「Brenner同心取り付けフランジ」と「同心取り付け用超砥粒ホイール」で実現出来ます。
今まではフランジにホイールを嵌め合わせていただけです。
嵌め合わせはガタがあります。ホイール自体も同軸が出ておりません。その両方が、悪い方で組み合わさると、ズレが大きく出て振れが出ます。
Brennerはホイール外周部を芯として、ホイール保持部に円周上の溝を掘ります。
フランジは溝の位置に合う様突起を円周上に配置して、溝と突起を合わせる事で同心取り付けが可能となります。更に、砥石回転時の振動も削減したいとお考えなら、別売りの「Brenner振動削減ナット」と「動バランサー」があれば自社で簡単に超低振動加工が行えますので、今後はメーカーに依頼していた、振れ取りやバランシングサービスは必要なくなります。