磁力が強く、磁力off後の切れが良いチャックブロックです。

100mm100mmの面積なのでチャックブロックの面直しも楽になり、高精度加工が維持出来ます。湿式と冷却チャックブロックを併用すると更に効果を発揮します。

熱膨張のイメージ

電磁チャックは電磁チャック内のコイルの発熱と加工熱により、熱膨張を引き起こします。この熱膨張が、加工精度を悪化させてしまうのです。

湿式研削の長所は、寸法精度を確保しやすいという利点があります。しかし、短所として、ワークやチャック盤に付着した水を切る手間がかかることと、飛沫が掛かる事が問題です。

乾式研削の長所は、手軽に行える。一方初心者は、寸法出しが難しい事が問題と成ります。それは、加工熱と電磁チャックの発熱が影響するからです。最大で15度前後電磁チャックは温度上昇します。これらの問題を冷却チャックブロックで対策します。

Brennerチャックブロックはクーラント注水装置を利用して使用するため、非常に手軽で簡単に利用可能です。電磁チャック盤に、冷却チャックブロックを設置し、加工液を流す。初めて使用する場合は、平面出しを行う。こんな感じです。とても簡単です。

Brenner冷却チャックブロックは、湿式と乾式研削の両方の課題を効率的に解決し、精度の高い加工を実現するための有用なツールです。ぜひ、導入を検討してみてください。

冷却チャックブロック(サイズ 100mm×100mm×20mm)1台
ワークストッパ2個
配管用繋ぎ手(メインの繋ぎ手はお客様でご用意くださいませ。) 3個
ダストカバー1個